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3D四面体メッシュ 758208個(一次要素)の条件で熱伝導解析 or 静電場解析を行って、計算時間を比較しました。基本的にメッシュを4分割して、4並列のMUMPS解法(BLASの性能がそのまま出る条件)としました。
FrontISTRが最も速く Linuxの実環境で3.04s、 フォールバックしないVirtualBox、WSL2、Hyper-Vで3.4s前後です。
次は、blasとlapackをintel-mklとしたElmerです。Linuxの実環境で7.0s、フォールバックしないVirtualBox、WSL2で7.5〓7.8s。
比較したソフトは、以下の通りです
FrontISTR
[URL]
Elmer
[URL]
Salome-meca
[URL]
PrePoMax
[URL]
Onelab
[URL]
PrePoMaxもPardiso解法の効果により比較的高速です。
OneLabやSalome-mecaは、計算速度の面ではあまり魅力はありません。
しかし、OneLabは、テンプレートなどの雛形があれば設定が最も簡単です。
Salome-mecaは、長い実績のあるソフトなので解析結果の比較用として活用できます。
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