Salomeで作成したPyramid要素を含むメッシュを利用する方法
2025-03-27


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単純な形状であれば、計算精度の良い六面体メッシュ+プリズムでメッシュを切ることができます。
しかし、規則性の無い形状が含まれているときなど、四面体との混合メッシュになることがあります。

Salomeによりメッシュを切ると、六面体と四面体との接続部分にピラミッド要素が作成されます。
ピラミッド要素は、salomeからメッシュをエクスポートするときに標準的に使われるUNV形式が対応していません。

OneLab(Gmsh+GetDP), Elmer, PrePoMaxにおいて、Pyramid要素の取り込み・計算に成功しました。

Gmshは、SalomeのMed形式に対応しているので問題ありません。

Elmerでは、salomeToElmerのスクリプトを利用する方法が安心できます。
[URL]

PrePoMaxでは、Gmshにより一度古いGmsh形式(Ver.2, ASCII形式)で保存し、それを読み込みinp形式でエクスポートすれば利用できました。

どのCAEソフトを用いても、精度は問題ありませんが、変換の回数の面でPrePoMaxが不利だと思います。

詳細は、以下のQiitaのページに記載しました。
[URL]
[CAE]
[X (Twitter)]
[Qiita]

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